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小樽市銭函

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 5月10日に銭函に行った際の写真。

 冒頭写真、銭函駅の改札口に近いプラットフォームに置かれているもの。
 昔は、ホームの天井から吊り下げられていたように記憶している。




 北海道の日本海沿岸は明治、大正期、ニシン漁とともに栄えた歴史があり、銭の入る箱があったぐらいこのあたりは景気が良かったのであろうといわれる。
 銭函は、小樽市内でも最も札幌寄りであり、距離では小樽中心部より札幌中心部の方が近い。札幌に通勤する人も多い。
 一方で、札幌から最も手軽に行くことのできる海が、目の前に広がっている地区でもある。




 銭函駅の周辺には、理髪店が多い。
 素朴な標識。もちろん、回転していない。




 東橋の上から眺めた谷地川。
 ポロロッカのように、日本海から上流に向かって水がさかのぼっているように見えた。

 谷地川は、ほしみ駅の近くで、キライチ川(星置川の支流)から分流して、西北西に流れている小川。だが、これがもともとの星置川の流れだったのではないだろうか。




 番屋っぽい建物。
 日本海沿岸にぽつぽつあるが、銭函ではほかに見なかった。




 この日は、駅を出て右に曲がり、ひたすらこの「銭函海岸通」を歩いたのだった。




 派手な宣伝で知られた海産物ディスカウントショップ「シーフーズ海商」の跡。




 ラブホテルの意匠は、人々(とくに若い人)のあこがれが反映しているからおもしろいのだ。
 スポーツカーもカリフォルニアも南国のビーチも、なんだかあこがれの記号ではなくなってしまったような2010年代。

 「満室」という表示が出ていた。




 一直線だった銭函海岸通が南にカーブして「ポンナイ川」を渡り、海岸沿いの道と分岐する。その道の、銭函マリンスポーツセンターのあたり。
 この先は地図で見る限り、海岸とゴルフ場の間をひたすらまっすぐ進み、周辺にはほとんど何もないようだ。



ストリートビュー
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%B0%8F%E6%A8%BD%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%80%B6%E6%A5%BD%E9%83%A8/@43.146267,141.176524,3a,75y,68.26h,86.23t/data=!3m4!1e1!3m2!1sMLsHgflAfrWBPvsMNewa0Q!2e0!4m2!3m1!1s0x0:0xf3c197845f1f552b?hl=ja

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