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16回目のライジングサン・ロックフェスティバル(1)

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0.長すぎる前置き

 今年も、国内最大級の音楽イベント(近年は「夏フェス」という語で総称される)、Rising Sun Rock Festival 2015 in EZO に行ってきた。

 毎年行っているからという理由が参加理由としては大きいのだが、今年は、第1回以来の「仕事」でもある。
 そう言っても、あまり信じてもらえないのだけど…。
 しかも、職場チームを仕切ってきたW記者が(彼も第1回からの皆勤だが)今年は、2日目の夜にようやく東京出張から戻って参加するということもあり、筆者は1日目の朝から会場に行って、現地を手伝わなくてはならなくなったのだ。

 まあ、ふたを開けてみれば、頼もしい後輩(職場は別)兄弟もやって来て、筆者はそれほど頑張らなくても済んだ。

 あと、もう一つ私事にわたれば、高校2年の長男が筆者と同様にフル参戦したこと。
 なんで高校生の趣味に高額のチケットを払わなきゃならないんだよ! と思わないでもなかったが、荷物運びや、撤収時の後片付けでは、それなりに働いたし、初夏フェスで感激していたので、まあ連れて行って良かったと思っている。


1.アプローチ

 午前7時半、出発。

 昨年に続きスマートフォンを家に置き忘れて取りに戻ったり、会社に入場券を取りに行ったりして、少し時間のロスはあったものの、車の流れは順調で、9時には会場の近くに着いた。

 しかし、流通通に入ったあたりで大渋滞。
 けっきょく、10時の開場には間に合わなかった。

 ちなみに、この開場時間は、昨年に比べ、1時間早い。

 この後、ようやく会場内駐車場に車を入れて、入場券をリストバンドに交換した後、荷物を持って長い列に並んでゲートをくぐる。
 ゲートの向こうでは、知床太鼓が、入場者を歓迎していた。

 ライジングサン・ロックフェスティバルは、ここからも長い。
 テントチケットを持って列に並び、区画を指定してもらうのだ。
 今年はこれに40分以上かかった。

 その後で、テントの設置がまたひと仕事である。

 よく、午前10時開場から午後3時開演まで5時間もの間なにをしているのかと尋ねられるのだが、こういう次第で、のんびりしている時間はほとんどないのが実情なのだ。


2. ミュージシャン

 見た(聴いた)ライブパフォーマンスを箇条書きにすると、次のとおり。

 14日
Drop‘s →
二階堂和美(途中から)→
PE‘Z(途中から)→
曽我部恵一→
Asian Kung-Fu Generation →
シアターブルック with SOIL & “PIMP” SESSIONS

 15日
怒髪天→
黒田征太郎(描く)×中村達也(叩く)→
安全地帯→
perfume(途中まで)



(長くなったので、以下次項)

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