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2019年1月も終わり

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 28日(月)

 今週はほぼ1カ月ぶりに、月曜から金曜まで5日間つづけて出勤。

 富士フイルムフォトサロン札幌で、~浅尾省五写真展~「白クマたちの楽園」を見る。
 数年間にわたって北極圏で、ホッキョクグマの母子を撮影した記録。
 父親の影は薄い一方、子グマがころころとして、ほんとうにかわいらしい。

 この写真展で良いと思ったのは、使用機材が書かれていたこと。
 600ミリ、800ミリといったすごい超望遠レンズを使っていることがわかった。
 こんな重いレンズを、三脚を設置して構えて、極寒の中で被写体を狙っているなんて、想像しただけで寒さで震え上がりそうだ。
 野生生物の写真は、あまり接近すると生き物にストレスを与えることになるし、人間の安全にもよろしくない。
 600~800ミリなら、そういう心配はないだろう。
 一部の作品ではもうちょっと短い望遠レンズを使っていたほか、2枚だけ広角ズームレンズで撮影していた。舟に乗っていたら、泳いできたクマに急襲され、その際にとっさにカメラを構えて撮ったとのこと。
 カメラ1台が海水をかぶって、ダメになったそうで、プロカメラマンというのは相当の覚悟をもってやっているのだなあと、あらためて思った。

 30日で終了。


 29日(火)

 アリアンスフランセーズ札幌で写真展「わたしのピアフ」(~2月2日)。
 エディット・ピアフの3曲をテーマに、3人が3枚×3=9枚の写真を展示している。
 こんなに「しばり」の多い写真展は珍しいと思う。面白い試み。

 仕事が多いので、早めに出勤。


 30日(水)

 バスを途中で降り、ト・オン・カフェで西牧徹展。
 鉛筆(一部作品はペン)による精緻な描写に驚かされる。2月3日まで。

 中島公園から地下鉄に乗り大通で降車。
 Gallery kita : kara で、経塚真代「言葉の下から」。2月2日まで。
 木工のFさんに会う。小さなお子さんを連れてのギャラリー巡りはたいへんそう。

 おなじ階の北海道文化財団アートスペースで、朝地信介・ミクニキョウコ展を見る。
 朝地さんの新作が意外に多い。
 3月11日まで。


 31日(木)

 幌平橋でバスを降り、行啓通から市電に乗って西線16条へ。
 ギャラリー土土で土井善範絵画展。この日で終了。
 ものすごく久しぶりに入ったら、中はすっかり、ギャラリーというより、テーブルが並んだ飲食店ふうになっていた。ただし2階の小さなスペースはギャラリーのままだった。
 お店の人がだれも出てこないので、何も註文せず、飲み食いもしないまま出てきて、西線14条から市電に乗る(ポラリスだった)。

 函館駅前の棒二森屋デパート閉店に伴い、降版延長。


 4日間で6カ所。
 1月は累計59カ所。

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