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2019年2月10、11日。仕事もギャラリー巡りも

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(承前)

 こよみの上では2月9~11日は3連休だが、10日は会社で仕事、11日は職場の送別会があり、まったく連休の感じがしない。

 10日は出勤前に、まず麻生駅近くの喫茶タペストリーに向かい、前日行きそこねた
菊地又男懐古展-ぶれない理念 円熟のアバンギャルド
を見た。この日が最終日。

 地下鉄で大通へ。
 HHOKUSEN gallery ivory で北星大写真部展。
 若い人から「ヤナイさんですか」と話しかけられてびっくりする。 

 道教大のHUG(アーツ&スポーツ文化複合施設)で、札幌校の展覧会を見る。
 絵画や漢字図鑑などが展示されていた。
 しかし、そもそも2005年度に美術・スポーツ教員養成系を岩見沢校に集約しておきながら、ふたたび札幌校に似たような課程を設けるのは、理解に苦しむ。
 しかも、絵画を学ぶ講座は岩見沢にすでに複数あるのだ。

 ドニチカきっぷを持っていたので、バスセンター前から東西線にひと駅だけ乗って、大通で降車。
 カフェ・ビストロ オマージュで「Photographic exhibition Storyline」を見た(~11日)。本格的な写真展。


 11日。
 毎年この日はなるべく働くようにしているが、新聞休刊日で翌12日の朝刊が休みなので、勤務もない。
 その代わり、職場の送別会があった。

 その前に、バスと地下鉄を乗り継いで、札幌コンベンションセンターへ行き「冬展」なる展示を見たが、中村哲泰さん(新道展のベテラン。恵庭)の風景画6点があるのは良いとして、ニッコールクラブの写真、学生のイラスト、さっぽろ雪まつりの歴代ポスターなどがあり、要するに趣旨のよくわからない展示だった。この日が最終日。


 それにしても、この建物に行ったのは「北海道フォトコンベンション2003」以来15年半ぶりだが、やたらと豪華で、巨大である。
 こんなに立派なものをつくっておきながら、国際会議の規格に足りないからMICE(要するに、新しい国際会議場)を札幌パークホテル跡に造るなどと札幌市が言っているのは、これまたよくわからない。

 国道12号まで歩く。
 跨線橋のたもとにバス停があるのだ。
 橋の下にはかつて国鉄千歳線が通り、新札幌経由の新線ができた後も、貨物列車が走っていた。
 線路が無くなっても、倉庫や自動車修理工場などが多い地区である。

 線路の跡は、コンベンションセンターやショッピングセンターになっている。

 「中央1条1丁目」からジェイ・アール北海道バスに乗り、JR札幌駅へ。

 石の蔵ぎゃらりぃはやしをちょっとだけ見る。福井優子さんのキャンドルは大半が猫だった。
 フォトグラファーのYさんがいた。髪が福井さんより長い。

 富士フイルムフォトサロンで、DANNP写真展 北の貌かたち2019 「それぞれの花鳥風月」。
 ネイチャーだが、なかなか粘った良作多し。13日まで。

 アートスペース201で「裏 POINT」(~12日)。
 絵画の6人展で、グループのネーミングは「裏のNew Point」ということらしい。


 それぞれ4カ所で、2月の累計は28カ所になった。

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