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【告知】樽前arty2019「芸術祭のしまい方 -100年先の未来へ-」(2019年4月30日~5月2日、苫小牧)

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 苫小牧市を拠点に現代アート・金属工芸の作家として活躍するかたわら、同市樽前地区で毎春「樽前arty」というイベント・展覧会を催すなどまちおこしにも力を入れてきた藤沢レオさんからメールが届いていましたので、ご紹介します。

11回目を迎える「樽前arty2019」は、芸術祭というスタイルから脱却します。

一定期間、作品を展示して鑑賞者を集める一過性のイベントではなく、アートを軸に地域文化や自然を題材に講師と参加者が学び合うワークショップを季節ごとに展開します。

会場は普段30人ほどの児童が通う樽前小学校。誰もが親しんだ日常的な空間の学び舎で、アートを深く体験することは、日々の生活の豊かさについて考えるきっかけになります。

芸術祭という非日常のイベントをしまい、日常にアートが溶け合う環境をつくり、遠い未来まで続く普遍的な価値観を育みたい。
「樽前arty2019」に込められた思いです。

参加作家:
押忍!手芸部 石澤部長
是恒さくら
安田 葉

レクチャー講師:
桜の樹木医 金田正弘
樽前の養蜂家 齋藤一彦
紙の街の小さな新聞社ひらく代表 山田香織

会期:[春] 4月30日(火)~5月2日(木)
会場:苫小牧市立樽前小学校
開場:10:00~17:00

詳細は樽前arty website http://tarumae.com/6649

 平易な文体で書かれていますが
「芸術祭という非日常のイベントをしまい、日常にアートが溶け合う環境をつくり」
という部分には、非常に重たい問いかけがこめられているように思えます。

 筆者も、芸術祭自体は否定しませんが、お祭りから日々の生活へとどうつなげてゆくのかというのは、忘れてはいけない視座ではないでしょうか。


 すみません、筆者はこの時期は道東方面に行っていると思うので、参加はできませんが…。




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・JR錦岡駅などから道南バス予約制バス「ハッピー樽前号」(←pdf注意)あり。前日午後6時までに予約の必要な便と、いらない便とがある

・JR社台駅から約2.5キロ、徒歩31分
・道南バス「樽前入口」から約2.5キロ、徒歩32分

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