北海道新聞2019年4月25日朝刊「おくやみ」面に載っている札幌市厚別区の青野昌勝さんは、住所から推して、道展会員で、道立函館美術館長の青野さんではないかと思われます。
18日死去、葬儀終了とありました。
昨年11月、札幌の道新ぎゃらりーで、58点からなる大規模な個展を開いたばかりで、これが最後の個展になりました。
また、ベテランの具象画家が毎年札幌のスカイホールで展覧会を行っている「グループ環」のメンバーでもありました。
青野さんは、道展では水彩部門の会員でしたが、油彩もよくしました。
おもなモティーフは風景。函館など道内や、米国グランドキャニオンなどを題材にした絵が記憶にあります。道展には欧洲の街並みを描いた水彩画を出品していたこともあります。
随所に「差し色」のように青を入れることによって、画面を鮮やかなものにする工夫が、青野さんの特徴でした。
室蘭生まれ。道教大を卒業しています。
ご冥福をお祈りします。
関連記事へのリンク
■青野昌勝個展 (2018)
■第19回 グループ環展 (2018年6月)
■第18回グループ環 展 (2017)
■第17回 グループ環展 (2016)
■第15回“グループ環”絵画展 (2014)
■青野昌勝個展 (2008)
18日死去、葬儀終了とありました。
昨年11月、札幌の道新ぎゃらりーで、58点からなる大規模な個展を開いたばかりで、これが最後の個展になりました。
また、ベテランの具象画家が毎年札幌のスカイホールで展覧会を行っている「グループ環」のメンバーでもありました。
青野さんは、道展では水彩部門の会員でしたが、油彩もよくしました。
おもなモティーフは風景。函館など道内や、米国グランドキャニオンなどを題材にした絵が記憶にあります。道展には欧洲の街並みを描いた水彩画を出品していたこともあります。
随所に「差し色」のように青を入れることによって、画面を鮮やかなものにする工夫が、青野さんの特徴でした。
室蘭生まれ。道教大を卒業しています。
ご冥福をお祈りします。
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■青野昌勝個展 (2018)
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■青野昌勝個展 (2008)