器を作らず、陶によるインスタレーションを発表している中村修一さん。
筆者が訪れたときには、お店はすでに閉まった後だったので、店内に作品があるかどうかの確認はできなかったが、庭に、2015年に札幌の茶廊法邑さろうほうむらで発表したものと同型の作品が展開されていたので、写真を撮ってきた。
突起が数個ついた、丸っこくてユーモラスな形のオブジェが、細くて長い棒の先っぽに取り付けられて、不規則に設置されている。
強い風が吹けば、ゆらゆらと揺れそうだ。天気や時間帯によって表情が異なるのだろう。
高さも密度もまちまちで、広い庭全体に分布している。
庭は店舗の北側にあるが、さらに北側に隣接して「ユカンボシ川河畔公園」が広がっており、彫刻広場に6点の野外彫刻が点在している。
原始のおもかげをたたえる水辺と深い緑が、気分をリフレッシュさせてくれそうだ。
2019年5月25日(土)~6月10日(月)午前10時~午後5時、第1月曜休み
cafe福座(恵庭市恵南6-12 cafefukuza.com )
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・中央バス「千歳線」で「森永乳業」「恵庭公園通」から約540メートル、徒歩7分
(札幌ターミナルから快速が、福住駅前から普通が、それぞれ出ています)
・JR恵庭駅から約2キロ、徒歩26分
(快速も停車します)
(タクシーだと950円ぐらい)