…という題をつけてはみたが、駅前通りにあった「なにわ書房グランドホテル前店」が2006年に、地下鉄南北線大通駅直結の「リーブルなにわ」が13年に、それぞれ閉店して以降は、ほとんど没交渉だったので、近年のことについてはあまり書くことはない。
最終的には円山、行啓通、北広島の東光ストア、西友西町店、マルヤマクラスの5店があった。
筆者は、西友以外の4店に入ったことがあるが、要するに、中心部以外のショッピングセンターの中にある本屋さんという以外には、とくに再訪したくなるようなきわだった特徴のない品ぞろえだったことは否めないだろう。
インターネット通販や電子書籍の擡頭によって、書店は、巨大な店舗や、広大な駐車場を備えた郊外店などでなければ、やっていくことが厳しい業態になってしまっているようだ。
このブログにとっては、ネット検索で多くの人が訪れるきっかけになったようで、昨日(6月21日)のユニークユーザーは1800を超えた(1844)。
<1>インターネットで検索したら…
「なにわ書房」でグーグル検索すると(https://www.google.com/search?q=%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%8F%E6%9B%B8%E6%88%BF&client=firefox-b-e&ei=2B8OXZyQG7-Pr7wPuM-z8A0&start=10&sa=N&ved=0ahUKEwic3LGrjP3iAhW_x4sBHbjnDN4Q8NMDCJkB&biw=1275&bih=617)、2ページ目にこの記事(
https://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/9f993cdae3bccd200543502a36cbab05)が出てくる。
また
「なにわ書房 閉店」
で検索したら(https://www.google.com/search?q=%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%8F%E6%9B%B8%E6%88%BF%E3%80%80%E9%96%89%E5%BA%97&client=firefox-b-e&ei=HSAOXfHzL-qzmAXWlpaQDw&start=10&sa=N&ved=0ahUKEwix9rnMjP3iAhXqGaYKHVaLBfIQ8NMDCI4B&biw=1275&bih=617)、やはり2ページ目に「「なにわ書房 グランドホテル前店閉店へ」にショック」と題した記事がヒットする。
さらに
「リーブルなにわ」
で検索する(https://www.google.com/search?client=firefox-b-e&ei=1B4OXaqjHraTr7wP0eKy2Ak&q=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%8F&oq=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%8F&gs_l=psy-ab.3..0i324l2j0i30j0i7i30.11348.15612..16111...0.0..0.120.957.8j2......0....1..gws-wiz.......0i71j0i131i10i42j0i10j0j0i3j0i67j0i131i67j0i4j0i7i4i30j0i7i10i30j0i13j0i13i30j0i131i4.rc4Sl_3uDVw)と、なんとトップに、「リーブルなにわ伝説(あるいは、1970年代末のぶっ飛んだ棚について)」が出てくるのだ。
この記事は、その後のリーブルなにわについては何も触れていないが、その後には文教堂書店が入っている(6年もたつのに、意外と知らない人が多いようだ)。
<2> 大垣書店がマルヤマクラス店を継承
なお、上述のうちマルヤマクラス店は、京都の大垣書店が直営店舗として営業を続けていくーと、北海道新聞の報道(6月22日付)にあった。
大垣書店なら、京都で2016年に1度だけ開かれた現代アート祭「PARASOPHIA(パラソフィア)」を見に行った際、訪れている。
https://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/c7654e53d826f0074275e4d4303f03df
このお店にはけっこう好印象を抱いたのだが、同じような品ぞろえで建築やアートの本を充実させようとしてもおそらく札幌ではタイヘンなのではないだろうかと思ってしまう。
<3>なにわ書房の1960年代
そうだ、これを知らない人が多いので最後に書いておこう。
いまの狸小路2丁目の「業務スーパー」の建物に、1960年代後半、なにわ書房が入居していたことがある。
あまりに昔のことなので、ほとんど記憶はないが、同店に並んでいる岩波新書がどうして「8」から始まっているのかは、子供心にとって大きな謎であった。
(註。岩波新書の青版の8は羽仁五郎の『都市』で、単に、1~7は品切れだったのだが、本の品切れという概念が子供に分かるはずもないのだった)
最終的には円山、行啓通、北広島の東光ストア、西友西町店、マルヤマクラスの5店があった。
筆者は、西友以外の4店に入ったことがあるが、要するに、中心部以外のショッピングセンターの中にある本屋さんという以外には、とくに再訪したくなるようなきわだった特徴のない品ぞろえだったことは否めないだろう。
インターネット通販や電子書籍の擡頭によって、書店は、巨大な店舗や、広大な駐車場を備えた郊外店などでなければ、やっていくことが厳しい業態になってしまっているようだ。
このブログにとっては、ネット検索で多くの人が訪れるきっかけになったようで、昨日(6月21日)のユニークユーザーは1800を超えた(1844)。
<1>インターネットで検索したら…
「なにわ書房」でグーグル検索すると(https://www.google.com/search?q=%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%8F%E6%9B%B8%E6%88%BF&client=firefox-b-e&ei=2B8OXZyQG7-Pr7wPuM-z8A0&start=10&sa=N&ved=0ahUKEwic3LGrjP3iAhW_x4sBHbjnDN4Q8NMDCJkB&biw=1275&bih=617)、2ページ目にこの記事(
https://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/9f993cdae3bccd200543502a36cbab05)が出てくる。
また
「なにわ書房 閉店」
で検索したら(https://www.google.com/search?q=%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%8F%E6%9B%B8%E6%88%BF%E3%80%80%E9%96%89%E5%BA%97&client=firefox-b-e&ei=HSAOXfHzL-qzmAXWlpaQDw&start=10&sa=N&ved=0ahUKEwix9rnMjP3iAhXqGaYKHVaLBfIQ8NMDCI4B&biw=1275&bih=617)、やはり2ページ目に「「なにわ書房 グランドホテル前店閉店へ」にショック」と題した記事がヒットする。
さらに
「リーブルなにわ」
で検索する(https://www.google.com/search?client=firefox-b-e&ei=1B4OXaqjHraTr7wP0eKy2Ak&q=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%8F&oq=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%82%8F&gs_l=psy-ab.3..0i324l2j0i30j0i7i30.11348.15612..16111...0.0..0.120.957.8j2......0....1..gws-wiz.......0i71j0i131i10i42j0i10j0j0i3j0i67j0i131i67j0i4j0i7i4i30j0i7i10i30j0i13j0i13i30j0i131i4.rc4Sl_3uDVw)と、なんとトップに、「リーブルなにわ伝説(あるいは、1970年代末のぶっ飛んだ棚について)」が出てくるのだ。
この記事は、その後のリーブルなにわについては何も触れていないが、その後には文教堂書店が入っている(6年もたつのに、意外と知らない人が多いようだ)。
<2> 大垣書店がマルヤマクラス店を継承
なお、上述のうちマルヤマクラス店は、京都の大垣書店が直営店舗として営業を続けていくーと、北海道新聞の報道(6月22日付)にあった。
大垣書店なら、京都で2016年に1度だけ開かれた現代アート祭「PARASOPHIA(パラソフィア)」を見に行った際、訪れている。
https://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/c7654e53d826f0074275e4d4303f03df
このお店にはけっこう好印象を抱いたのだが、同じような品ぞろえで建築やアートの本を充実させようとしてもおそらく札幌ではタイヘンなのではないだろうかと思ってしまう。
<3>なにわ書房の1960年代
そうだ、これを知らない人が多いので最後に書いておこう。
いまの狸小路2丁目の「業務スーパー」の建物に、1960年代後半、なにわ書房が入居していたことがある。
あまりに昔のことなので、ほとんど記憶はないが、同店に並んでいる岩波新書がどうして「8」から始まっているのかは、子供心にとって大きな謎であった。
(註。岩波新書の青版の8は羽仁五郎の『都市』で、単に、1~7は品切れだったのだが、本の品切れという概念が子供に分かるはずもないのだった)