すみません、もう始まっています。
しかも、会場は東京ですが、札幌が生んだ不世出の漫画家ということで、この場で紹介させてください。
明大の原画展と、近くのブックカフェで開かれる「三原順の音楽&グッズ展」があります。
三原順(1952~95)は札幌生まれのマンガ家です。
1975~81年に「花とゆめ」に連載された代表作「はみだしっ子」シリーズは、放浪する子ども4人の心理を深く洞察した異色作で、熱狂的な支持を獲得しました。
ほか「ムーン・ライティング」「Sons」「ルーとソロモン」などの作品があります。
歿後24年がたち、ふつうであれば忘れられる場合が多いのですが、三原順の場合は品切れになった本の復刊を望む声が根強くあり、現在では文庫本でほとんどの作品を読むことができる、稀有な作家です。
昨年、故郷の札幌で調査が行われ、彼女の友人宅などに保存されていたカラー原画18枚が、このたび東京で公開されることになりました。
さらに、関東に保管されている2色原画を含めたカラー原画、2015年に開かれた「没後20年展~三原順 復活祭」で公開された原画もあわせて、計およそ80枚を展示します。
1階は入場無料。
2階に、1階の展示品の雑誌や、三原作品の単行本など関連書籍コーナーを設けます(こちらは会員登録料金=1日324円など=が必要です)。
すでにツイッターでは、褪色のあとがなく、高い技術がみられる原画に、賛嘆の声がいくつも寄せられているようで、筆者も事情が許せば見に行きたいです。
2019年
前期 6月21日(金)~7月22日(月)
後期 7月26日(金)~8月26日(月)
月・金曜午後2~8時、土日祝日正午~午後6時。火・水・木曜休み
明治大学米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区神田猿楽町1丁目7-1)
また、7月13日(土)午後4時~5時半、トークイベントが開かれます。
題して、「はみだしっ子」が「金魚屋古書店」に登場するまで。
出演はマンガ家の芳崎せいむさん。
当日の正午から整理券を配布します。
イベントの会場は、記念図書館でなく、近くの明治大学リバティタワー10階1106教室となります。
・東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営地下鉄新宿線「神保町駅」から約460メートル、徒歩6分
・JR中央線快速・総武線各停「御茶ノ水駅」から約590メートル、徒歩8分
・JR総武線各停「水道橋駅」から約630メートル、徒歩8分
・都営地下鉄「水道橋駅」から約660メートル、徒歩9分
・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」から約680メートル、徒歩9分
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」から約730メートル、徒歩10分
「三原順の音楽&グッズ展」は、8月9日(金)~17日(土)午前11時~午後7時、明大からほど近い「ブックカフェ二十世紀」(千代田区神田神保町2-5-4 神保町@ワンダー2F)で開かれます。
主催はムーンライティング。
彼女のマンガには当時よく聞かれていた洋楽がたびたび登場しますが、遺品のレコード、カセットテープを展示します。
また、連載当時の雑誌ふろくも並ぶそうです。
これは、マニアにはこたえられないでしょうね。
BGMには、遺品の音源そのままを流すとのこと。
8月17日午後4時~5時半、トークイベント「三原順の音楽教室2」が開かれます。
1500円、定員60人。
6月21日から受け付けます、以下のアドレスに
・お名前 ・メールアドレス をご記入し送信してください。
2019event★moonlighting.jp (★マークを@に変更してください)
終了後には懇親会も予定されています。
イベントの申し込み、情報などは http://mihara.to/database/2019event.html
「音楽教室」という題からして「はみだしっ子」の1作品を思い出します(「ああ、サーニンは音痴じゃないよ」と、気まずそうに言うグレアム。笑)。
なお6月21日(金)~8月26日(月)、同会場で「プチ三原順フェア」と題し、昨年大阪で開かれた原画展のグッズや図録などを販売するそうです。
・東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営地下鉄新宿線「神保町駅」A1出口からすぐ
しかも、会場は東京ですが、札幌が生んだ不世出の漫画家ということで、この場で紹介させてください。
明大の原画展と、近くのブックカフェで開かれる「三原順の音楽&グッズ展」があります。
三原順(1952~95)は札幌生まれのマンガ家です。
1975~81年に「花とゆめ」に連載された代表作「はみだしっ子」シリーズは、放浪する子ども4人の心理を深く洞察した異色作で、熱狂的な支持を獲得しました。
ほか「ムーン・ライティング」「Sons」「ルーとソロモン」などの作品があります。
歿後24年がたち、ふつうであれば忘れられる場合が多いのですが、三原順の場合は品切れになった本の復刊を望む声が根強くあり、現在では文庫本でほとんどの作品を読むことができる、稀有な作家です。
昨年、故郷の札幌で調査が行われ、彼女の友人宅などに保存されていたカラー原画18枚が、このたび東京で公開されることになりました。
さらに、関東に保管されている2色原画を含めたカラー原画、2015年に開かれた「没後20年展~三原順 復活祭」で公開された原画もあわせて、計およそ80枚を展示します。
1階は入場無料。
2階に、1階の展示品の雑誌や、三原作品の単行本など関連書籍コーナーを設けます(こちらは会員登録料金=1日324円など=が必要です)。
すでにツイッターでは、褪色のあとがなく、高い技術がみられる原画に、賛嘆の声がいくつも寄せられているようで、筆者も事情が許せば見に行きたいです。
2019年
前期 6月21日(金)~7月22日(月)
後期 7月26日(金)~8月26日(月)
月・金曜午後2~8時、土日祝日正午~午後6時。火・水・木曜休み
明治大学米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区神田猿楽町1丁目7-1)
また、7月13日(土)午後4時~5時半、トークイベントが開かれます。
題して、「はみだしっ子」が「金魚屋古書店」に登場するまで。
出演はマンガ家の芳崎せいむさん。
当日の正午から整理券を配布します。
イベントの会場は、記念図書館でなく、近くの明治大学リバティタワー10階1106教室となります。
・東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営地下鉄新宿線「神保町駅」から約460メートル、徒歩6分
・JR中央線快速・総武線各停「御茶ノ水駅」から約590メートル、徒歩8分
・JR総武線各停「水道橋駅」から約630メートル、徒歩8分
・都営地下鉄「水道橋駅」から約660メートル、徒歩9分
・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」から約680メートル、徒歩9分
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」から約730メートル、徒歩10分
「三原順の音楽&グッズ展」は、8月9日(金)~17日(土)午前11時~午後7時、明大からほど近い「ブックカフェ二十世紀」(千代田区神田神保町2-5-4 神保町@ワンダー2F)で開かれます。
主催はムーンライティング。
彼女のマンガには当時よく聞かれていた洋楽がたびたび登場しますが、遺品のレコード、カセットテープを展示します。
また、連載当時の雑誌ふろくも並ぶそうです。
これは、マニアにはこたえられないでしょうね。
BGMには、遺品の音源そのままを流すとのこと。
8月17日午後4時~5時半、トークイベント「三原順の音楽教室2」が開かれます。
1500円、定員60人。
6月21日から受け付けます、以下のアドレスに
・お名前 ・メールアドレス をご記入し送信してください。
2019event★moonlighting.jp (★マークを@に変更してください)
終了後には懇親会も予定されています。
イベントの申し込み、情報などは http://mihara.to/database/2019event.html
「音楽教室」という題からして「はみだしっ子」の1作品を思い出します(「ああ、サーニンは音痴じゃないよ」と、気まずそうに言うグレアム。笑)。
なお6月21日(金)~8月26日(月)、同会場で「プチ三原順フェア」と題し、昨年大阪で開かれた原画展のグッズや図録などを販売するそうです。
・東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営地下鉄新宿線「神保町駅」A1出口からすぐ