さて、網走に関することで、ひとつ書き落としたことがある。
「ニポポ」のことだ。
オホーツク観光連盟が作ったこのサイトに詳しいが、樺太アイヌの木彫り人形をもとに、戦後あらたに創作されたシンボルというか、マスコットみたいなものである。
サイトによっては、あのモヨロ貝塚の発掘調査で名高い米村喜男衛さんの創案になるものだと書いている場合もあるが、いまのところ筆者は、書物などで確認はしていない。
網走には、あちこちにニポポが置かれている。
左の画像は、中心商店街のアプト4フォーにある巨大なもの。
冒頭は、天都山の山頂近くにあるニポポ。
「世界で最も高所にあるニポポ」らしいが、そもそも世界の中で網走にしかないと思われるので、そこを強調してもそれほど意味はないような気がする。
網走ニポポ倶楽部なる団体もあるようだ。
ニポポをかたどった商品もあり、かまぼこ「帆立ニポポ」の知名度が高いのではないか。
「ニポポ? あ、かまぼこのことでしょ?」
と言った人を筆者は知っている。
もう1カ所、知名度の高いニポポとして、網走駅前の公衆電話ボックスの上に乗っかったニポポがあった。
ウィキペディアにも掲載されている。
ところが…。
網走駅で列車をおりると、電話ボックスの上にあるのは流氷で、クリオネがあしらわれているのだ。
ううむ。
筆者の記憶違いか。ウィキはやっぱり信用できないのか。
(それにしても、流氷というより、どうもウルトラ怪獣のブルトンにみえてしまう…。さらに余談だが、これはシュルレアリストの名を借用して名づけられたらしい。原案は成田亨)
いや、たしかに、ニポポ電話ボックスがあったはずだ。
そう思って網走駅のあたりを歩いていたら、駅の壁にこんな民宿の広告が貼られていたのだ。
とりあえず、記憶違いではなさそうなことが、わかってきた。
ところで、このように、ニポポの存在感がややもすると薄れつつある中、今年に入り、網走で、新たなゆるキャラを作って売り出そうという機運が出てきた。
それが「ニポネ」である。
ニポポとクリオネを足して二で割ったデザインなのだ。
このように「グミ」菓子も発売されている。
ググったら、映像もあった。
着ぐるみが網走駅のプラットフォームで蒸気機関車の出発合図をしている。
これを見る限りでは、どうやらあまり落ちつきのないキャラクターのようである。
SLオホーツク号3年目の運行!ニポネ出発合図。
すみません。
なんだか、どうでもいい記事になってしまった。
「ニポポ」のことだ。
オホーツク観光連盟が作ったこのサイトに詳しいが、樺太アイヌの木彫り人形をもとに、戦後あらたに創作されたシンボルというか、マスコットみたいなものである。
サイトによっては、あのモヨロ貝塚の発掘調査で名高い米村喜男衛さんの創案になるものだと書いている場合もあるが、いまのところ筆者は、書物などで確認はしていない。
網走には、あちこちにニポポが置かれている。
左の画像は、中心商店街のアプト4フォーにある巨大なもの。
冒頭は、天都山の山頂近くにあるニポポ。
「世界で最も高所にあるニポポ」らしいが、そもそも世界の中で網走にしかないと思われるので、そこを強調してもそれほど意味はないような気がする。
網走ニポポ倶楽部なる団体もあるようだ。
ニポポをかたどった商品もあり、かまぼこ「帆立ニポポ」の知名度が高いのではないか。
「ニポポ? あ、かまぼこのことでしょ?」
と言った人を筆者は知っている。
もう1カ所、知名度の高いニポポとして、網走駅前の公衆電話ボックスの上に乗っかったニポポがあった。
ウィキペディアにも掲載されている。
ところが…。
網走駅で列車をおりると、電話ボックスの上にあるのは流氷で、クリオネがあしらわれているのだ。
ううむ。
筆者の記憶違いか。ウィキはやっぱり信用できないのか。
(それにしても、流氷というより、どうもウルトラ怪獣のブルトンにみえてしまう…。さらに余談だが、これはシュルレアリストの名を借用して名づけられたらしい。原案は成田亨)
いや、たしかに、ニポポ電話ボックスがあったはずだ。
そう思って網走駅のあたりを歩いていたら、駅の壁にこんな民宿の広告が貼られていたのだ。
とりあえず、記憶違いではなさそうなことが、わかってきた。
ところで、このように、ニポポの存在感がややもすると薄れつつある中、今年に入り、網走で、新たなゆるキャラを作って売り出そうという機運が出てきた。
それが「ニポネ」である。
ニポポとクリオネを足して二で割ったデザインなのだ。
このように「グミ」菓子も発売されている。
ググったら、映像もあった。
着ぐるみが網走駅のプラットフォームで蒸気機関車の出発合図をしている。
これを見る限りでは、どうやらあまり落ちつきのないキャラクターのようである。
SLオホーツク号3年目の運行!ニポネ出発合図。
すみません。
なんだか、どうでもいい記事になってしまった。