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Channel: 北海道美術ネット別館
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2014年5月11日は7カ所

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 昨日見落としたギャラリーをまわる。

茶廊法邑 さ ろうほうむら →
ギャラリー吉岡
HOKUBU絵画記念館(木版画展「空までのプレリュード」、6月22日まで) →
ギャラリー門馬アネックス (『木が語る』展、14日まで)→
gallery kamokamo →
gallery tarao
六花亭福住店2階喫茶室

 7カ所。
 このうち「吉岡」と「tarao」は初めて行った。

 自家用車なので、早い。
 ふだんは車は使わない主義なのだが、たとえば、東区本町の法邑から、白石区東札幌のギャラリー吉岡まで、公共交通機関で20分余で着くことは絶対に不可能であるわけで、都心部以外のギャラリー回りでは、車は使えるな〜と思う。

 法邑では、阿部榮展―金工の技。
 近年、全道展の工芸部門で連続入賞し、会友になった方である。
 「種の起源」「叫び」など、球体を取り入れた大型の立体が、キレのあるフォルムでおもしろい。

 HOKUBU絵画記念館は、最初行く予定でなかったのだが、東札幌から旭ケ丘に行く途中、近くを通ったので入ってみた。
 鈴木敦子、水口かよこ両氏の木版画2人展だが、水口さんの作品にノックアウトされた。無性になつかしさを感じさせるこの手の作品、大好きです。

 冬のあいだ閉まっているギャラリー門馬とANNEXが再始動。
 アネックスのテラス横にあった木が老いて危険になったため、昨年暮れに伐採し、その木を(なんらかの方法で)使って作った作品の展覧会。まず普通はありえないような顔ぶれがおもしろい。

 真駒内のギャラリーカモカモは、伊賀信さんの個展。
 おそろしく細かな木片を幾何学的に配置したシリーズ。デジタル的な発想で、アナログな作品に仕立てているのが、興味深いと感じた。


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