5月に亡くなった長田弘の詩14編にインスピレーションを受け制作した絵。
それぞれの絵には、詩の引用を記したパネルが附されている。
いわば、詩と絵のコラボレーションだ。
もちろん、今回は長田さんの意思が反映されているわけではない。
とはいえ、昔はたとえば、大岡信と加納光於のような意欲的な合作による本(詩画集)が出版されていたことなどを思えば、むしろ近年はそのような試みが減ってきているのではないかという気もする。
ジャンルを越境する試みは、もっとあっていいと思う。
もっとも、その場合は、たとえば詩行から受ける印象に画面が引きずられる恐れがあるとか、コラボレーションならではのいろいろな難問が発生するわけではあるが、それはそれとして、文学と美術の協同は、もっと試みられてよいだろう。
山本さんの絵は小品らしいたたずまいの抽象画で、先の品品法邑での個展でも目立っていた、にじみを生かした画肌の作品が多い。
構図や色調はバラエティーに富んでいる。
今回、画像の右側の作品では、白い線はシルクスクリーン用インクを用いているとのことで、70代になってもなお新しい試みに取り組む山本さんの姿勢には驚かされる。
山本さんは、以前は2人展「ゆうざん展」で、近年は個展で、毎年のように絵画を発表している。
2016年11月26日(木)~12月15日(火)正午~午前0時(日祝~午後9時)、水休み、
カフェエスキス(札幌市中央区北1西23 メゾンド・ブーケ)
・ジェイアール北海道バス「北1西20」から約340メートル、徒歩5分
※札幌駅、北1西4などから、手稲・銭函方面行き。ただし、快速、都市間高速バスは停車しません
・ジェイアール北海道バス、中央バス「円山第一鳥居」から約450メートル、徒歩6分
※快速、都市間高速バスなど全便が停車します
・地下鉄東西線「円山公園」駅5番出口から約460メートル、徒歩6分
・ジェイアール北海道バス「桑11」(JR桑園駅-啓明ターミナル)で「南1条西22丁目」降車、約230メートル、徒歩3分
それぞれの絵には、詩の引用を記したパネルが附されている。
いわば、詩と絵のコラボレーションだ。
もちろん、今回は長田さんの意思が反映されているわけではない。
とはいえ、昔はたとえば、大岡信と加納光於のような意欲的な合作による本(詩画集)が出版されていたことなどを思えば、むしろ近年はそのような試みが減ってきているのではないかという気もする。
ジャンルを越境する試みは、もっとあっていいと思う。
もっとも、その場合は、たとえば詩行から受ける印象に画面が引きずられる恐れがあるとか、コラボレーションならではのいろいろな難問が発生するわけではあるが、それはそれとして、文学と美術の協同は、もっと試みられてよいだろう。
山本さんの絵は小品らしいたたずまいの抽象画で、先の品品法邑での個展でも目立っていた、にじみを生かした画肌の作品が多い。
構図や色調はバラエティーに富んでいる。
今回、画像の右側の作品では、白い線はシルクスクリーン用インクを用いているとのことで、70代になってもなお新しい試みに取り組む山本さんの姿勢には驚かされる。
山本さんは、以前は2人展「ゆうざん展」で、近年は個展で、毎年のように絵画を発表している。
2016年11月26日(木)~12月15日(火)正午~午前0時(日祝~午後9時)、水休み、
カフェエスキス(札幌市中央区北1西23 メゾンド・ブーケ)
・ジェイアール北海道バス「北1西20」から約340メートル、徒歩5分
※札幌駅、北1西4などから、手稲・銭函方面行き。ただし、快速、都市間高速バスは停車しません
・ジェイアール北海道バス、中央バス「円山第一鳥居」から約450メートル、徒歩6分
※快速、都市間高速バスなど全便が停車します
・地下鉄東西線「円山公園」駅5番出口から約460メートル、徒歩6分
・ジェイアール北海道バス「桑11」(JR桑園駅-啓明ターミナル)で「南1条西22丁目」降車、約230メートル、徒歩3分