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Channel: 北海道美術ネット別館
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2018年12月15日は2万歩超えの続きと16日の日記

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(承前)

 話の順番が前後するが、本郷新記念札幌彫刻美術館までは、地下鉄東西線に西11丁目から西28丁目まで乗り、そこで「神宮前先回り」の環状線バスに乗り継いで行った。

 帰路は下り坂ということもあるので、ギャラリーレタラまで20分ほどかけて歩いた。

 Gallery Retara では、伽井丹彌 か い あけ み 展 Tanz。
 伽井さんが帯広から2時頃来るということで、ちょっと待っていたが、やはり道路事情が悪いのか到着が遅れたようで、残念ながら会場を後にした。
 画像は別項で。
 16日まで。

 本田明二ギャラリーには、東西線と南北線に乗り、幌平橋で降車。
 ここから行啓通を直進すれば良かったのだが、つい南16条通を歩いて、遠回りしてしまった。

 さすがに疲れた。
 ちょうど、近くの「西屯田通」停留所にジェイ・アール北海道バスの山鼻循環線が来ることがわかったので、そこから幌平橋まで乗車した。
 この系統はいつもすいているというイメージがあったが、このときは旭丘高校生でわりと混雑していた。

 幌平橋から南北線で北24条へ。
 ギャラリー粋ふようで第10回粋ふようアート展。
 オーナーの加藤さんに久しぶりに会った。
 現在ドイツで個展開催中の山下康一さんが、墨絵「不二」と水彩「防風林」を出品していた。
 また、「まさゆき」名義で「夜に…」という、画面をひっかいて線を描く技法の絵もとなりに展示されていたが、これはどう見ても、HOKUBU絵画記念館のコニシさんの画風だ。描かれているCAFEは、南19条のカフェブランを思わせ、どこか懐かしさが漂う。
 
 北24条駅に戻る。
 個人的には、北24条-粋ふよう間は遠いし、バスに乗りたい気分なのだが、ドニチカキップを持っているのでやむを得ない。

 大通で降り、ほくせんギャラリーivoryで北星学園大学・藤女子大学合同写真展。
 藤女子の作品は大半がカラーフィルム。モノクロが3点しかないことに、いささかショックをおぼえ、時代の流れを感じる。

 この日の最後は三越ギャラリー。
 本州の陶芸家3人の展示。


 16日(日)は仕事。

 出勤前に札幌市民ギャラリー。
 北海道150年記念 「白川裕理写真展/そして川は流れる」を見た。
 札幌の街中で撮ったカラーのスナップ168枚と、家族写真数枚。
 どこが「北海道150年」なのかはよくわからないが、これだけ通行人が大量に写り込んでいるスナップはめずらしい。
 個人的には南8西9の桜咲く児童公園や木造家屋、南11西6の朽ちかけた廃屋、南7西16の木造家屋、南3西7のたばこ屋などに心ひかれたが、これらの風景はまだあるのだろうか。

 札幌市民芸術祭 第71回 市民美術・書道展も開かれていて、こゆきさんの絵が最高賞になっていた。

 いずれも16日で終了。

 サッポロファクトリー前から100円バスに乗り札幌駅前へ。
 石の蔵ぎゃらりぃはやしで多田昌代陶芸展。センスの良い器が並ぶ。
 18日まで。

 紀伊國屋書店札幌本店に立ち寄ったら、大野耕太郎さんの陶芸展が開かれていた。
 涼しげな釉薬だまりの青白磁の器など。


 14日は1カ所。
 15日は9カ所。
 16日は3カ所。
 12月の累計はこれで39カ所になった。

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