(承前)
最初の展示室の作品について1本の記事で紹介するつもりでしたが、予想以上に時間がかかり、途中でアップしてしまいました。
くわしく紹介していきたいのはやまやまですが、筆者はこれまで、シリーズものを何度も途中で放棄してきた「前科」があります。(申し訳ありません)
完了しないままフェイドアウトーというのは避けたいので、出品者のみなさんには悪いのですが、出品点数も多いことですし、さくさくと進めていきたいと思います。
さて、道都星槎大の中島ゼミ展は、シルクスクリーン版画のほかに染色作品が特徴で、縦長のカラフルな布作品が並んでいるのを見ると、ゼミ展らしいな~と感じるのです。
画像2枚目。
内山恵利さん(2012年卒)作で、題はついていませんでした。
3枚を横につなげた作品はさすがに大きく、迫力があります。
(会場で配布されていた名簿には「内山恵里」となっていました)
画像3枚目。
左はかとうちひろさん(2014年卒)の「ねぼすげぐま」。
同じ版で色を変えて刷っているようです。
右はナガイユカリさん(同)の「昇華と落花」(3枚組み)。
大きさの少しずつ異なる花が全面に散り敷かれたようで、すてきです。
画像4枚目。
安井智美さん(2015年卒)の「sobami」。
これだけ染色を手がける人が多いなかで、洋裁も行う人は意外と少なく、今回も安井さんだけでした。
写真の撮り方が悪いのですが、5点を出品。和装もドレスもあり、幅の広さがわかります。
画像5枚目。
染色というより染織と表記したい、松浦沙瑛さん(4年生)の作品。
「お口ちゃっく」は複数のタペストリーをファスナーでつないでいる、ユニークなもの。
ほかに「お花畑」「静かな夜」「down」「縁」「金魚」。
この部屋に展示している人はほかに次の通り。
渡辺政光さん(2004年卒)「Pineal body -no.1」「Pineal body -no.3」「darkness -no.02」「peak -no.03」「darkness -no.01」
中嶋紅葉さん(2013年卒)「ドットマト」「霞の中」「夕空」
ミシマエリさん(2008年卒)「ワダチ」「ワスレナバナ」「鯉」
杉原友紀さん(2010年卒)「マスカレードぽんぽこ」「コツメくんちは大家族」「マオマグ」「コマラくん」「二等片ヤギ」「フルッタナマケッタ」
工藤悠さん(2011年卒)「イカの一夜干し」(シリアス染料による型紙)
新井静芳さん(2012年卒)「ハルイヌ」
畠中ゆうさん(2014年卒)「あの子のゆめ」(4点)、「てとて」(5点)、「こっちにおいで」(2点)、「ふむふむ」(2点)、「みつけて」(2点)
兼平浩一郎さん(1997年卒)「OVERLAY」(同題2点)
篠木政幸さん(2002年卒)「無題」(4点)
三浦ゆうかさん(3年生)「3時のおやつ」「シェルショック」
このうち工藤さんはがま口作家として活躍中。
兼平さんは道展会員。シャープな版画作品の作り手です。
篠木さんは美工展会員。曲線で囲まれた白い層を積み重ねたような作品をつくっていますが、今回は写真と思われるイメージを組み合わせるという、新たな作品に取り組んでいます。
2018年12月5日(水)~9日(日)午前10時~午後7時(最終日午後6時)
札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)
関連記事へのリンク
■第8回有限会社ナカジテクス(2017)=内山、かとう、新井、工藤の各氏
【告知】 Playground (2017)=内山さん
■内山恵利個展 あおい部屋 (2016)
□ナガイさんツイッター @ngiykr_u2
■ナガイユカリ個展 昇華と浄化 (2018年2月)
■第7回有限会社ナカジテクス (2016)
■ナガイユカリ個展「i」 (2014)
(この項続く)
最初の展示室の作品について1本の記事で紹介するつもりでしたが、予想以上に時間がかかり、途中でアップしてしまいました。
くわしく紹介していきたいのはやまやまですが、筆者はこれまで、シリーズものを何度も途中で放棄してきた「前科」があります。(申し訳ありません)
完了しないままフェイドアウトーというのは避けたいので、出品者のみなさんには悪いのですが、出品点数も多いことですし、さくさくと進めていきたいと思います。
さて、道都星槎大の中島ゼミ展は、シルクスクリーン版画のほかに染色作品が特徴で、縦長のカラフルな布作品が並んでいるのを見ると、ゼミ展らしいな~と感じるのです。
画像2枚目。
内山恵利さん(2012年卒)作で、題はついていませんでした。
3枚を横につなげた作品はさすがに大きく、迫力があります。
(会場で配布されていた名簿には「内山恵里」となっていました)
画像3枚目。
左はかとうちひろさん(2014年卒)の「ねぼすげぐま」。
同じ版で色を変えて刷っているようです。
右はナガイユカリさん(同)の「昇華と落花」(3枚組み)。
大きさの少しずつ異なる花が全面に散り敷かれたようで、すてきです。
画像4枚目。
安井智美さん(2015年卒)の「sobami」。
これだけ染色を手がける人が多いなかで、洋裁も行う人は意外と少なく、今回も安井さんだけでした。
写真の撮り方が悪いのですが、5点を出品。和装もドレスもあり、幅の広さがわかります。
画像5枚目。
染色というより染織と表記したい、松浦沙瑛さん(4年生)の作品。
「お口ちゃっく」は複数のタペストリーをファスナーでつないでいる、ユニークなもの。
ほかに「お花畑」「静かな夜」「down」「縁」「金魚」。
この部屋に展示している人はほかに次の通り。
渡辺政光さん(2004年卒)「Pineal body -no.1」「Pineal body -no.3」「darkness -no.02」「peak -no.03」「darkness -no.01」
中嶋紅葉さん(2013年卒)「ドットマト」「霞の中」「夕空」
ミシマエリさん(2008年卒)「ワダチ」「ワスレナバナ」「鯉」
杉原友紀さん(2010年卒)「マスカレードぽんぽこ」「コツメくんちは大家族」「マオマグ」「コマラくん」「二等片ヤギ」「フルッタナマケッタ」
工藤悠さん(2011年卒)「イカの一夜干し」(シリアス染料による型紙)
新井静芳さん(2012年卒)「ハルイヌ」
畠中ゆうさん(2014年卒)「あの子のゆめ」(4点)、「てとて」(5点)、「こっちにおいで」(2点)、「ふむふむ」(2点)、「みつけて」(2点)
兼平浩一郎さん(1997年卒)「OVERLAY」(同題2点)
篠木政幸さん(2002年卒)「無題」(4点)
三浦ゆうかさん(3年生)「3時のおやつ」「シェルショック」
このうち工藤さんはがま口作家として活躍中。
兼平さんは道展会員。シャープな版画作品の作り手です。
篠木さんは美工展会員。曲線で囲まれた白い層を積み重ねたような作品をつくっていますが、今回は写真と思われるイメージを組み合わせるという、新たな作品に取り組んでいます。
2018年12月5日(水)~9日(日)午前10時~午後7時(最終日午後6時)
札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)
関連記事へのリンク
■第8回有限会社ナカジテクス(2017)=内山、かとう、新井、工藤の各氏
【告知】 Playground (2017)=内山さん
■内山恵利個展 あおい部屋 (2016)
□ナガイさんツイッター @ngiykr_u2
■ナガイユカリ個展 昇華と浄化 (2018年2月)
■第7回有限会社ナカジテクス (2016)
■ナガイユカリ個展「i」 (2014)
(この項続く)