2013年夏に書いた記事「網走川沿いのパブリックアート・左岸」で、不明だった事項が明らかになったので、お知らせします。
市役所に問い合わせてくださった網走の画家、佐々木恒雄さんからの情報です。ありがとうございます!
まず、この作品。
作者も作品名も不明でしたが、前田優治さんの「蒲公英たんぽぽ」ということがわかりました。
前田さんは網走市内の彫刻家で、網走港のシンボルマークも手がけています(1989年。網走市年表を参照)。
また、2003年のあばしり流氷まつりで、メーン雪像のデザインをアレンジしたそうです。この時点で52歳。
ただ、その後はどういう活動をしているのかは、わかっていません。
また、網走ライオンズクラブと網走桂ライオンズクラブ主管の地区大会を記念したこの作品は、小川研さんの「移動する方形」というそうです。
小川さんは北見在住で、コンスタントに彫刻家としての活動を続けてきた、オホーツク管内では数少ない方です。
オーソドックスな具象から、抽象まで、幅広い作品をこなします。
オホーツク美術展の会員でもあり、毎年出品しています。
不明だったことが、5年越しで分かるというのは、すばらしいと思います。
重ねて、佐々木さんにお礼を言いたいです。
関連記事へのリンク
■FAR EAST 2016 コンテンポラリーアート
小川研「地下水系 A-N’93」 北見東部緑道の彫刻
市役所に問い合わせてくださった網走の画家、佐々木恒雄さんからの情報です。ありがとうございます!
まず、この作品。
作者も作品名も不明でしたが、前田優治さんの「蒲公英たんぽぽ」ということがわかりました。
前田さんは網走市内の彫刻家で、網走港のシンボルマークも手がけています(1989年。網走市年表を参照)。
また、2003年のあばしり流氷まつりで、メーン雪像のデザインをアレンジしたそうです。この時点で52歳。
ただ、その後はどういう活動をしているのかは、わかっていません。
また、網走ライオンズクラブと網走桂ライオンズクラブ主管の地区大会を記念したこの作品は、小川研さんの「移動する方形」というそうです。
小川さんは北見在住で、コンスタントに彫刻家としての活動を続けてきた、オホーツク管内では数少ない方です。
オーソドックスな具象から、抽象まで、幅広い作品をこなします。
オホーツク美術展の会員でもあり、毎年出品しています。
不明だったことが、5年越しで分かるというのは、すばらしいと思います。
重ねて、佐々木さんにお礼を言いたいです。
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■FAR EAST 2016 コンテンポラリーアート
小川研「地下水系 A-N’93」 北見東部緑道の彫刻