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Channel: 北海道美術ネット別館
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その3・2019年2月16日から17日へ

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(承前)

 gallery Retara からTSURU CAFE へ。

 テキトーに北をめざして歩いていけば着くだろうと思っていたら、甘かった。
 北4西29のあたりは道路が複雑で、行き止まりに突き当たってしまった。
 けっきょく北3条通りまで戻り、西30丁目の通りを北上するという一般的な道順を取ることになった。

 TSURU CAFE は時々座る席が無いほどの人気の店だが、筆者が行ったときは誰もいなくて、こんなのは初めて。
 大泉力也さんの、大小の四角などの紙片を貼った作品が5点展示されていた。


 静かな店でコーヒーを飲むって、いいな。

 地下鉄東西線の西28丁目駅から西18丁目駅へ。
 ポルトギャラリーで北翔大学の学生の展覧会。
 絵画など。

 地下鉄で澄川へ。

 さっぽろ天神山アートスタジオで、網走の道立北方民族博物館で制作作業に取り組んでいた滞在アーティストの南隆雄さんのトーク。ゲストに北大総合博物館の山下俊介さん。
 きょうはそこそこ聴講者が集まっていたので、ホッとする。
 南さんは所蔵品の写真撮影をしていたが、リサーチベースというよりは作品の素材集めのよう。
 どんな作品に仕上がるのかは、今年10月に北方民族博物館で展覧会がある(同時に網走市立美術館で過去作の個展を開催)というので、楽しみだけど、網走は遠いんだよなぁ。

 会合が終わり、まだ5時前だったので、中心部に戻ってもう1、2カ所回ろうかとも考えたが、澄川駅の前に、自宅の方に行く路線バスが始発で止まっていて、あっさり決心が揺らいだ。
 ちょっと早いけど、これでギャラリー巡りはおしまい。


 17日は仕事。

 会期最終日に展覧会を見るというのはいろいろなリスクが大きく、本来は避けるべきなのだが、この日見たのはいずれも17日で終了した。

 豊平3条4丁目でバスを降り、HOUKBU記念絵画館で平野遼展。人間の実存に迫る、わりと暗い絵。

 地下鉄南北線北12条駅から北大総合博物館へ。比田井天来展のみ見る。

 北大構内は大きな木が多く、見上げると、なんともいえない良い気持ちになる。

 メインストリートを南下し正門を出て、ギャラリーエッセへ。
 清水恭平個展「平凡なる日常の波立ち」。
 画風を一つに決めることを拒否して、身の回りの風景や人物などを描く。リアリスティックな手法が多い。

 これで、2月の累計は48カ所となった。

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