会場の前で、ブログ「散歩日記」のSHさんにばったり会った。2015年まで「散歩日記」は北海高校どんぐり会展の作品を写真付きで紹介しており、見に行けない年は筆者も楽しみにしていたが、今年は行わないという(というか、後で見たら2016年以降はやっていないのだった)。
その代わりというわけではないが今年は筆者が、顧問の佐藤仁敬さんの許可を得て、会場で撮影してきた。
なお、冒頭の画像は佐藤さんの「consume」。
散乱したコンビニエンスストアの袋を突きに飛んでくるカラスと、スマホを見ていてそれに気づかない女性。
右は二上さん「想い人」。
墓が欧洲っぽいので、なんだかゴシックなテイスト。
左は伊藤さん「小さな世界」。ありふれた街角の魅力。
神久保さん「世界最後の個性」。ヒマワリを描く人は多いが、こういう想像力の発揮はおもしろい。こんなヒマワリが実際にあったら…。
右は稲澤さん「乾いた光」。なぜか畜舎にたくさんのランプ。
山野さんの「紺碧」。
オールオーバーな青い抽象画。
先ほどの「小さな世界」の伊藤さん「描出」。
地面に流れ出た水道水が川になる。そこにドラマ性を感じる。
右は川部さん「ストイシズム」。
しゃれこうべを手にして、見つめる女子高生。
左は昨年の学生美術全道展でも注目した、結城さんの「ニホン エモイ カワイイ」。
単なる「日本スゲー」になってないのが良い。
右の作品の題をメモするのを忘れたけど、中島さんの「制限」かな?
三上さんの「靉靆」。難しくて読めないが(笑)、カーテンをサッと明ける動作は、若々しい。
エレベーターホールの展示。
書道部の書展も同時開催で、みなさん上手でした。
それにしても、どんぐり会の最初は1915年(大正4年)というのはすごい。
赤光社(函館の団体公募展)や道展よりも古いわけで、北大の黒百合会と並んで、現存する道内の美術団体では最も古いもののひとつだろう。
(回数と年数が一致しないが、かつて年に複数回開いたことがあったり、戦時中は開催できなかったりしているため)
顧問が川本ヤスヒロさんから佐藤仁敬さんに代わって絵柄が良くも悪くも落ち着いたという人もいそう。もちろんお二人とも、何を描けというような細かい指導はしていないが、イーゼルを並べ立て一緒に制作することも多いとのことで、「知らず知らずのうちに顧問の影響を受けている」ことはあるのだろうなぁ。
2019年3月12日(火)~17日(日)午前10時~午後5時半(最終日~4時)
スカイホール(札幌市中央区南1西3 大丸藤井セントラル7階)
その代わりというわけではないが今年は筆者が、顧問の佐藤仁敬さんの許可を得て、会場で撮影してきた。
なお、冒頭の画像は佐藤さんの「consume」。
散乱したコンビニエンスストアの袋を突きに飛んでくるカラスと、スマホを見ていてそれに気づかない女性。
右は二上さん「想い人」。
墓が欧洲っぽいので、なんだかゴシックなテイスト。
左は伊藤さん「小さな世界」。ありふれた街角の魅力。
神久保さん「世界最後の個性」。ヒマワリを描く人は多いが、こういう想像力の発揮はおもしろい。こんなヒマワリが実際にあったら…。
右は稲澤さん「乾いた光」。なぜか畜舎にたくさんのランプ。
山野さんの「紺碧」。
オールオーバーな青い抽象画。
先ほどの「小さな世界」の伊藤さん「描出」。
地面に流れ出た水道水が川になる。そこにドラマ性を感じる。
右は川部さん「ストイシズム」。
しゃれこうべを手にして、見つめる女子高生。
左は昨年の学生美術全道展でも注目した、結城さんの「ニホン エモイ カワイイ」。
単なる「日本スゲー」になってないのが良い。
右の作品の題をメモするのを忘れたけど、中島さんの「制限」かな?
三上さんの「靉靆」。難しくて読めないが(笑)、カーテンをサッと明ける動作は、若々しい。
エレベーターホールの展示。
書道部の書展も同時開催で、みなさん上手でした。
それにしても、どんぐり会の最初は1915年(大正4年)というのはすごい。
赤光社(函館の団体公募展)や道展よりも古いわけで、北大の黒百合会と並んで、現存する道内の美術団体では最も古いもののひとつだろう。
(回数と年数が一致しないが、かつて年に複数回開いたことがあったり、戦時中は開催できなかったりしているため)
顧問が川本ヤスヒロさんから佐藤仁敬さんに代わって絵柄が良くも悪くも落ち着いたという人もいそう。もちろんお二人とも、何を描けというような細かい指導はしていないが、イーゼルを並べ立て一緒に制作することも多いとのことで、「知らず知らずのうちに顧問の影響を受けている」ことはあるのだろうなぁ。
2019年3月12日(火)~17日(日)午前10時~午後5時半(最終日~4時)
スカイホール(札幌市中央区南1西3 大丸藤井セントラル7階)