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Channel: 北海道美術ネット別館
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2019年5月12日(1) 札幌から苫小牧へ

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(承前)

 朝7時20分のバスで出発。
 「南4条東1丁目」で降りて、創成川通り沿いを北上し、中央バスターミナルへ。
 北電とターミナルの間を渡っていたら、乗ろうと考えていた都市間高速バス「とまこまい号」がターミナルに入るところだった。危なかった。

 バスは、窓際の坐席がほとんど埋まっていた。こんなに客が多いのは見たことがない。

 高速道路を降りて最初のバス停である「ウトナイ団地」で降車。

 あたりが広大すぎて、方向感覚を失うようだった。
 原野の中を、道内屈指の交通量を有する国道36号が貫いている。

 停留所近くのセイコーマートでストロングコーヒーを買って飲み、気を落ち着かせる。

 36号の歩道を北に向かって歩く。


 歩道はしっかり両側に完備されていたが、車の通行の激しさに比べると、笑っちゃうほど誰も歩いていない。
 新千歳空港が近いので、数分に一度、飛行機が空を横切る。
 歩行者より飛行機のほうが多く通っているのだ。

 空は晴れているが、気温は低く、風が冷たい。

 途中で植苗橋を渡った。
 勇払川がウトナイ湖を流れ出てから、最初の橋である。

 バス停から約20分ほどで、本日最初の目的地、三星ウトナイ店に着いた。



 「三星」は「よいとまけ」で有名な、苫小牧を代表する菓子店である。

 このあたりは、道の駅、ローソン、そば屋が並んでおり、車がしょっちゅう出入りしている。

 この会場で、木内弘子絵画展が開かれているのだ。


(この項続く) 

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