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Channel: 北海道美術ネット別館
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2019年5月14日は7カ所

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 遅くなっていますが、アップします。

 火曜なのに会社は休みなので、ギャラリー巡りに出かける。

 バスで札幌駅に着く。
 20分ほど時間があったので、Gallery ESSE まで足を伸ばして北海学園大I部写真展を見た。
 海獣と女の子が顔を見合わせている写真がよかった。


 駅に戻り、学園都市線(札沼線)の電車に乗る。
 車内は空いていた。

 むかし「エアポート」に用いられていた車輛だったが、4人がけのようになっていたのをいいことに、ずっと反対側の席に、靴をぬいだ足を投げ出してすわっていた。

 もちろん、他に客が来れば、すぐによけるつもりだったのだが、そういう場面は最後まで無かったのだ。

 とちゅう、百合が原公園などでは、プラットフォームに乗客の姿がひとりもいなかった。
 たしかに午前10時台の下り列車で6輛編成という、いちばん混雑しづらい場面ではあったのだが、JR北海道、だいじょうぶかなと、心配になってきてしまった。




 あいの里教育大で列車をおりて、駅前にある喫茶手風琴へ。 30年以上営業している店で、店内に絵を掛けている。画廊喫茶と名乗ってはいないが、そんな感じのお店。
 江別で陶芸に携わる長畑ふみ子さんが今年も水彩スケッチなどを展示しているので、足を運んだ。 白老の、漁船がある風景や、開拓の村などが題材になっていたが、昨年までに比べると、以前から素早かった筆づかいがますます速くなっているように感じた。
 早稲田大学のスケッチもあった。 長畑さんは若い頃、この近くの印刷所で活字拾いをして働いていたとのこと。


 列車に乗って札幌駅に戻ろうと、あいの里教育大駅まで来ると、ちょうと「札幌ターミナル」行きの表示のある中央バスがやってきた。
 列車だと360円だけど、バスなら240円。 次の目的地までの到着時間も10分余りしか遅くならない。 予定にはなかったが、バスに乗ることにした。
 バスは西に向かい、左折して東8丁目通りを南下した後、北45条通りに入り、創成川に突き当たって旧石狩街道を南下した。 北24条界わいの展覧会に立ち寄ろうかとも思ったが、当初の予定通り、北8条東1丁目で降りて、石の蔵ぎゃらりぃはやしで、斉藤恒子さんの藍染め展と、クリスノゾミさんのアクセサリー展を見た(いずれも最終日)。


 札幌駅のバスターミナルからジェイ・アール北海道バスの1系統「新札幌駅行き」に乗り、「白石本通10丁目」で降車。

 今月オープンした「悠遊舎ぎゃらりぃ」に向かった

(この項続く) 

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