家に置いてあった、不用の木片を組み合わせ、アクリルガッシュでクリアな色を着けた作品40点。
「家の中を片付けるつもりだったけど、けっきょく、足りない木材を買ったりして…」と西村さんは苦笑していました。
西村さんの作品は、明るくてシンプルなのが持ち味。 半立体になってもそれは変わりません。 シンプルですが、少ない要素の組み合わせは、絶妙としか言いようがないほどキマッています。 側面の片方だけに異なる着彩を施している作品もありました。
計40点。このうち「Y‐1」など、Yを冠した数点は、台形の木片が組み合わされており、木目が見えるのが特徴です。
西村さんは今も毎年個展を開いている数少ない美術家の一人。 今回はとりわけ、シンプルな中にも造形の巧みさが光る展示です。
2019年6月11日(火)~16日(日)午前10時~午後7時(最終日~5時)
スカイホール(札幌市中央区南1西3 大丸藤井セントラル7階)
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