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Channel: 北海道美術ネット別館
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続き・2019年3月8、9日

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(承前。冒頭画像は、札幌市西区の「山の手草ぶえ公園」)

 8日(金)の3カ所目は、北都館から歩いて3分のところにある「ギャラリー北のモンパルナス」。
 北海道の女性洋画家の草分け加藤清江(1914~99)の娘さんが近年見つけた未発表作を『没後20年 加藤清江 わすれがたみ展』と題して展示している。
 30日まで。

 詳しくは別項で書くつもりだが、一口で言って、ずいぶんとラフな筆致で、いわゆる日本的フォービズムの画風。絵の具は薄塗りだ。


 MOAアートホール北海道の植田莫展のポスターを見たので、立ち寄ってみた。
 布に絵の具のにじむのを生かした技法で、漂白の俳人山頭火の世界を表現している。

 ここで、西区シリーズは終わり。
 来週はカフェ北都館ギャラリーも珍しくお休みだということだし、下旬まで西区に来ることはないかもしれない。

 地下鉄琴似駅に戻り、西28丁目駅で降車。
 Gallery Retara で、鈴木隆展「雪の風」(~17日)。
 シンプルで分かりやすい、それでいて見飽きないインスタレーション。
 おもしろかったです。

 円山公園駅へ。

 丸い山動物園のゾウ舎をPRするため、改札口のそばにゾウの模型が置いてあった。

 この日4度目の地下鉄東西線。
 大通で東豊線に乗り換え、環状通東駅で降車。

 3カ月ぶりの茶廊法邑 さ ろうほうむら。
 カフェ営業は昨年暮れをもって終了していたが、法邑さんがコーヒーをいれてくれた。

 ギャラリーでは、写真展『9.6の夜空』(~11日)を開催中。
 昨年の胆振東部地震で全道がブラックアウト(大規模停電)になったときの写真記録。
 これも別項で。
 地震当時のことを思い出すなあ。

 環状通東駅に戻り、北13条東で降りて、ギャラリーエッセへ。
(ギャラリーESSEは、北13条東駅からでもさっぽろ駅からでも、所要時間はほとんど同じ)

 さっぽろ駅から南北線にひと駅だけ乗り、池内GATE店6階の「ギャラリーひと粒」と書肆吉成しょ し よしなりに行く。

 書肆吉成の大友真志写真展は「Mourai」と題されているのだけれど、札幌芸術の森の入り口にかかる橋の上から真駒内川を撮ったとしかみえない写真が紛れ込んでいるのはなぜだろう。
 10日まで。

 この日は9カ所。


 9日(日)

 喫茶十字館で佐藤由美子水彩画展を見てから出社。
 この日で終了。

 空き時間で
コンチネンタルギャラリー(第40回記念北海道陶芸作家協会展)→
市資料館 (JRP日本リアリズム写真集団札幌支部写真展など)→
SCARTSコート(くじらてん)→SCARTSスタジオ(第17回サッポロ未来展)

 資料館の後、シャトールレェーヴにも立ち寄ったが、インターホンを押しても先方が出ないので、中に入らずじまい。
 西15丁目から市電に乗った。


 これで、3月の累計は23カ所。

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