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Channel: 北海道美術ネット別館
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■鈴木隆展(2019年2月23日~3月17日、札幌)

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 鈴木隆さんは十勝管内中札内村在住。
 十勝・帯広の現代アートを牽引する作家の一人である。
 
 鈴木さんの作品の特徴はまずシンプルで分かりやすいこと。
 もう一つは、発表するたびに作風が異なり、次にどんなものが出てくるか予想がつかないことである。


 今回は、チップ工場に運び込まれた廃材をお裾分けしてもらって、それを部屋いっぱいに並べたインスタレーション。相当な存在感がある。
 画像は、ネタバレにならないほうがいいと思うので、会期終了後に追加する。

 廃材がずらりと縦横の角度をそろえて並んでいると、まるでビルが林立する都市のように見える。
 摩天楼のようだ。
 作品全体を、東西に貫くようにして、角材を寝かせているところがあって、これはまるで高架線路か都市高速道かなにかのようである。
 一見、ランダムに置いているようにみえて、かなり配置を考えていることがわかる。

 まるで雪がうっすら積もったかのように、天井を向いている切断した口が白く塗られているが、これはわざわざ彩色したのではなく、廃材の時点でそうなっていたとのこと。

 摩天楼の中を白くうねる木材があって、直線主体のインスタレーションの中で非常に目立っている。これは曲がりやすい性質を持つマユミの木の板。冬の都市を通過する一陣の風のようだ。

 じつは、これほど丹念にほぞを切ってある木材は、いまは住宅建設の現場などではほとんど見かけなくなっているそう。建築関係の来場者が、それぞれの木を興味深そうに眺めているのだという。



2019年2月23日(土)~3月17日(日)正午~午後6時、火曜休み
Gallery Retara(札幌市中央区北1西28 MOMA Place 3階)


帯広コンテンポラリーアート2016 ヒト科ヒト属ヒト

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防風林アートプロジェクト (2014)

置戸コンテンポラリーアート (2012)
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鈴木隆「ドンナ」 ハルカヤマ藝術要塞

真鍋庭園にある鈴木隆さんの作品
十勝千年の森=水脈の森・万象の微風 自然=人間=大地(2003年)





・地下鉄東西線「円山公園」駅・円山公園駅バスターミナルから約360メートル、徒歩5分
・同「西28丁目駅」から約540メートル、徒歩7分
※円山公園駅は改札と出入り口の間が長いので、両駅の改札からレタラまでの距離はそれほど違いありません

・ジェイアール北海道バス、中央バス「円山第一鳥居」から約690メートル、徒歩9分
※小樽行き都市間高速バス全便(北大経由除く)と、手稲、銭函方面行きの全便が止まります

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